以前、福岡土産であり東京土産でもある、ひよこの形をしたかわいいお饅頭「ひよ子」についての記事を書きました。
ひよ子どこの子問題は、ひよ子は福岡で生まれ、ひよ子のことをもっと全国の人に知ってもらいたいと言う想いから東京に進出し、東京ひよ子が生まれた。ということで(当サイト的には)決着がつきました。
が!
しかしそれとは別に、更なるひよ子問題を起こしてしまいそうなもの存在を見つけてしまいました・・!
まずは、こちらをご覧ください。

銘菓 名古屋コーチン
名古屋のお土産として販売されているお饅頭です。
なかなか立派なパッケージですよね。
パッケージだけでは中身の想像はつきませんが、ニワトリかわいいです。
名古屋コーチンといえば、愛知県特産の卵肉兼用の鶏です。
手羽先・焼き鳥・親子丼・味噌煮込みうどん、などなど。
名古屋で鶏肉や卵料理といえば、名古屋コーチンという程よくその名を見かけます。
名古屋コーチンの歴史は意外に古く、明治初期に作出されました。
淡い黄褐色の体羽に鉛色の脚が特徴の鶏です。
大型に分類され、存在感はかなりありますが、性格は穏やかで飼育もしやすとのこと。
実際、写真や動画を見ても、穏やかな目をしていてとてもかわいいです。
パッケージに描かれているイラストそのままですね。
さて、先程のお菓子に話を戻しますが、銘菓名古屋コーチンの販売者は名古屋市西区の株式会社長登屋。
名古屋を中心に、全国のお土産やコラボ商品・キャラクター商品などを製造、販売している会社です。
愛知県内の土産物屋やパーキングエリアなどで販売されており、ネットでも楽天(下記リンク)から購入できます。
名古屋 お土産 名古屋コーチン饅頭 16個入り16個入りでお値段なんと1.080円(税込)!
お土産として配るのにぴったりです。
そして、名古屋城と二羽の名古屋コーチンが描かれた、割としっかりめな包み紙を開くと・・。

ぎっしり。
16個ですので、重さもそこそこあります。
ひとつ取り出して、包みを開けてみるとこんな感じ。

アレ?!

アレアレ?!?!

そこのいたのはどこかで見たことがあるかわいいお姿。
左が名古屋コーチンのひな鳥さん。右がひよ子さんです。
・・そっくりですね!
名古屋コーチンの雛って、つまりひよこですもんね!
そりゃあ、どうしても似てしまいますよね!
日本全国、似たようなお土産って結構ありますから。
まあ、こういうこともありますよ。はい。
しかしこうして並べて見てみると、やはりひよ子の方が丁寧な作りをしているように思います。
見上げる角度も完璧。
お肌のツヤも、名古屋コーチンは負けちゃってますね。
ひよ子は、同じ16個入りで2,160円と名古屋コーチンの倍しますが、納得のお値段設定です。
名古屋コーチンの中身は黄味あんにほんのりカスタード。
パサパサ感もせず、しっとりとしていて美味しかったです。
銘菓名古屋コーチンは、誰になんと言われようと名古屋コーチンのひな鳥を模ったかわいいお饅頭です。
劣化版などと言われるかもしれませんが、ちょっと歪んだ形がこれはこれでかわいい・・ような。
福岡の人に配るのはちょっと勇気が要るかもしれませんが、話のネタには最高です。
仲良く、かわいいお饅頭を愛でて、そして美味しくいただきましょう♪

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