【福岡】かわいいお土産の定番!ひよ子は一体どこの子?【東京】

ひよこ&にわとり

突然ですが、東京土産といえば何が思い浮かぶでしょうか。

どの地域にも、お土産といえばコレ!といったものがありますよね。
京都と言えば生八橋、広島と言えばもみじまんじゅう。
個人の好みやこだわりはあるでしょうが、定番を訊ねれば、大体決まった名前が挙がってくると思います。

では、東京土産と言えば・・?

福岡のみなさん、どうか怒らないでくださいね。


可愛いフォルムのあの子のおはなし

銘菓ひよ子

この話題を気軽に口にすると争いの元だと聞いております。
ご存知、福岡土産の代表格であり、東京土産としても名高い可愛いひよこの形をしたおまんじゅうです。

丸い体とじっと見上げる視線がとても可愛いです。
全国色んなお土産がありますが、こんなに可愛い形のお菓子は他にないのではないでしょうか。

ちょっとした好奇心で、福岡出身の子に「東京のおみやげってひよ子渡されたらどうする?」と聞いてみました。
「怒りはしないけど、何言ってるのかなって思う」とのこと。
福岡の人にとってひよ子はうちの子って認識なんですね。

本当のところ、ひよ子はどこの子なのでしょうか。

答えは銘菓ひよ子の会社ひよ子本舗吉野堂のホームページに記載されていました。

ひよ子について

大正元年に福岡県飯塚市で誕生した銘菓ひよ子。
昭和になり、九州名物と言われるまでに成長したひよ子は、東京オリンピックを契機に東京へと進出。
昭和41年に東京駅八重洲地下街に東京1号店を出店した。

「ひよ子本舗吉野堂」 吉野堂物語より抜粋 http://www.hiyoko.co.jp/hiyoko/

つまり、ひよ子は福岡で生まれ、ということですね。

よく見るとそれぞれ、「福岡ひよ子」「東京ひよ子」と表記され区別されています。
元々は福岡で生まれたひよ子が東京進出にあたって、東京ひよ子という会社を創立。
代表取締役は同じ方ですが、子会社といった形ではなく、関係会社という表記になっており、本社・工場ともそれぞれ別にあります。

福岡生まれのひよ子をそのまま東京に売り込むのではなく、東京により馴染むよう、新しく東京生まれのひよ子生み出したのは、ひよ子の生みの親である菓子舗吉野堂二代目店主 石坂茂氏の、「誰からも愛されるお菓子を作りたい」という気持ちからでしょうか。

福岡のひよ子と東京のひよ子。
比べてみると若干フォルムが異なるのだそうです。

福岡の方がしゅっとしていて美人。
東京の方がまるっとしていて可愛い。

材料や型は同じなのに見た目に差が出来るのは、風土の違いによるものだとか。

土地の違い、文化の違い、人の違い。
そういった違いにも上手く溶け込んだひよ子。
可愛い見た目の違いも、或いはその土地に合わせた変化なのかもしれません。

いろんなひよ子たち

定番のひよこの形をしたおまんじゅう以外にも、可愛いひよ子が売られていることはご存知でしょうか。
例えば、季節ごとの味が楽しめるひよ子のやきもちは、見た目は何の変哲もない円形のやきもちですが、パッケージを見ると・・。

見てください、この頬を染めてやきもちを妬いているひよ子!

この可愛さは、直接的に視覚に訴えてくる銘菓ひよ子の愛らしさとは違う、単純に可愛いという言葉を越え、ぐっと心を掴んでくるインパクトがあると思います。

他にもひよ子のピナンシェひよこれいとなど、よく考えられていると思う可愛いネーミングの商品はありますが、
それでもひよ子のやきもちは群を抜いた可愛いさだと思います。

残念ながら、ひよ子のやきもちは東京での販売はなさそうです。

もちろん逆に東京でしか買えないひよ子もあります。
東京駅構内と上野駅構内でしか買えないショコラひよ子などがそうですね。

それぞれの商品一覧を見比べてみるのもなかなか楽しいです。
やっぱり福岡の方が・・と言いたくなる気持ちもあるでしょうが、東京で育ったひよ子だって元は同じひよ子だと思えば、愛着も湧くかもしれませんよ。

ふわふわほかほかひよ子

さて、もうひとつどうしてもご紹介したいひよ子がいます。
こちらも福岡でしか買えないのですが、博多ひなのやきの回転饅頭です。


博多駅マイングとキャナルシティでの販売です。
赤あん、白あん、かすたーどの3種類と、季節限定でちょこれーとや抹茶あんなどがあります。

ひよ子の形をした回転饅頭。
今川焼きや大判焼きとも呼ばれるそれです。

ひなのやきは主張しすぎない、ふんわりとした愛らしさがあります。
普段のおやつにもいいですし、いつもと違うひよ子のお土産にもいいですね。
喜ばれること間違いなしです。

福岡のひよ子と東京のひよ子

「東京土産 定番」と検索すると上位に名前があがる「東京ひよ子」。

福岡の人からすれば面白くない結果でしょうが、福岡で生まれた小さなひよ子を九州の定番土産から、日本の定番土産へと成長させたい、もっともっとたくさんの人の手に届くお菓子にしたいと願った想いが実現したのだと思えば、誇らしい気持ちになりませんか。

どちらも同じひよ子でありながら、それぞれの土地の銘菓に成長したひよ子。

今度東京に行くことがあれば、東京ひよ子を買って、博多のひよ子と並べてみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました