湯船にお湯をためて浸かることが美容にも健康にも良いとは分かっていても、時間的に余裕がなかったり面倒だったりして、シャワーで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。
習慣化されないと、なかなか続かないですよね。
我が家では、本格的に冷え性を改善しようと考えるようになってから、なるべくお湯に浸かるようにしています。
そしてお風呂に浸かるなら、入浴剤は必須。
入浴剤がないと、お風呂に入る気分もなくなってしまいます。
気軽に普段使いのできる入浴剤や、プレゼントにオススメな豪華な入浴剤など、本当にたくさんの入浴剤がありますね。
さて、みなさんの入浴剤を選ぶ基準は何でしょうか。
香り・色・効能。
これは絶対に譲れないといった部分もあるかもしれません。
我が家で今一番重要なワードは、冷え性。
色々な入浴剤を試すのが好きな私ですが、それでもやはり冷え性に効果ありと言われえると、どうしても気になってしまいます。
今回は、その冷え性対策にオススメな入浴剤の内のひとつ、薬用ホットタブ重炭酸湯をご紹介させていただきます。
口コミやランキングサイトでもよく見かけるこちらの商品。
重炭酸イオンによる温浴効果で、体の巡り助け、肌の調子や冷え性に効果があるとのこと。
炭酸ガスという言葉は、他の入浴剤でもよく見ますね。
毎日の健康を考えて入浴剤を選ぶ人にとっては、とても馴染みのあるワードなのではないでしょうか。
言葉の雰囲気から、なんだか効きそうというイメージはありますが、結局のところ炭酸ガスと重炭素イオンやとは何なのでしょうか。
まず、炭酸ガスの効果としては、血管拡張する作用が挙げられます。
炭酸ガス系入浴剤
日本浴用剤工業会 https://www.jbia.org/knowledge3.html
このタイプは炭酸ガスの血管拡張作用を有効利用したものです。(中略)血管が拡がると末梢血管の抵抗が弱まるので血圧が下がり、血流量が増えます。
その結果、全身の新陳代謝が促進され、疲れや痛み等が緩和します。
同時に温かい湯に入っているならば血液が体表面の熱を全身へと運び、身体の芯まで温まることになります。
しかし、ホットタブには、この炭酸ガスはあまり存在していないそうです。
それよりも、炭酸ガスをお湯の中で中和して変化した、重炭酸イオンと水素イオンを重視しています。
この重炭酸イオンこそ名泉と呼ばれる温泉の正体だと説明されています。
これまで炭酸泉が体にいい理由は炭酸ガスの泡だと固く信じられてきました。
ホットタブstyle「重炭酸湯(入浴)とは?」
しかし、炭酸ガスは直接皮膚から取り込まれるのではなく、湯中で重炭酸イオンに変化して取り込まれることがわかってきました。
また、お湯のpHも中性に近いほうがカラダに取り込まれる効果が高くいこともわかってきました。
・・ちょっとよく分からなくなってきましたね!
でも確かに、ぶくぶくと泡が出ている間はともかく、溶けきった後は炭酸ガスを感じませんよね。
泡が出ているわけでもないのに「炭酸ガス効果」と言われてもあまりピンときませんが、溶けて重炭酸イオンに変化していると言われれば、そうなのかなと思います。
要は効果があればよいのですから、まずは試してみることをオススメします。
世の中に多数入浴剤があれど、人気のある入浴剤が誰にとっても最良というわけには、残念ながら言えませんので、結局片っ端から試して自分に合うものを探すしかないんですよね。
なんて言ったら元も子もないですが。

ホットタブを是非試していただきたいのは、入浴剤の香りや色が苦手な方。
どんなに効果があると言われていても、苦手な香りだったら続きませんよね。
商品レビューでも、香りが苦手で使い切れなかった、なんて書かれているのを見ることがあります。
家族で使いたいと考えている方には、特に重要な問題ではないでしょうか。
ホットタブには香りや色がついていません。
赤ちゃんや肌の刺激を考えてとのことですが、強い香りのせいで入浴剤を敬遠していた方にとっては安心できる要素ですね。
お湯の温度は41℃以下。
それ以上の熱いお湯は逆に交感神経が刺激し、筋肉の緊張や血管の収縮を起こしてしまうとのこと。
体への負担を避けるために、夏は34~38℃、冬なら37~41℃程度のお湯に浸かることが良いとされています。
入浴時間は15~30分。
ずっと浸かった状態が難しければ出たり入ったりしても大丈夫。
合計で15分以上が目安です。
とはいっても、毎日15分以上入っていなくてはいけないと意識しすぎると余計なストレスになりかねませんので、自分のペースで入浴を楽しめたら良いのではないかと思います。

いかがでしたでしょうか。
色々と入浴剤は試して見たけれど、いまいち効果が良く分からない、もっと実感できるものを使いたい、そんな風に考えている方は試す価値があるのではないでしょうか。
サイトには重炭酸湯についてや効能など詳しく書かれた記事もありますので、一度是非見に行ってみてください。
そして素敵なバスタイムを実現し、健康と美容を手に入れてくださいね!
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